まねき猫日記

ぎんちゃんと茶太郎の日常を届けます。

私の顔すれすれに飛んだ、ぎんちゃん。三国志4巻の感想

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夜中のフードやりは、

無事済んだと思うんです。

記憶があいまいで…

 

朝方、お腹を空かして、

しびれを切らした、

ぎんちゃん!

 

寝ている私の顔

すれすれに、

布団を横断する

ジャンプを

繰り返すではありませんか!

 

頬をかすめる、

猫の足……猫の足……

 

顔を舐めて、起こして

欲しいです。

 

でも、一番早く

目が覚めるのは、

にゃんこが吐く手前の、

「ぐえご、ぐえご、ぐえご」

という音ですね。

 

ぎんちゃんは、

何故、自分の寝床で

吐いたのでしょう…?

 

ふくちゃん、

しばらく、近寄らんかったよ。

 

………………

何だか久しぶりの

宮城谷先生の「三国志

4巻の感想です。

 

曹操が、

殺された父の仇だと言って、

お父さんの殺された土地

徐州で、大虐殺しました……

 

ショック大、大、大! です!!

 

殺した張本人だけ、

倒せば良かったんじゃないの?

 

今まで、曹操の兵士は、

略奪とかしてなさそうだった

ので(規律が厳しい)

なおさら、何で?

の気持ちが強いです。

 

宮城谷先生は、

2巻か3巻で、

曹操が洛陽から

命からがら逃げた時、

かくまってくれた家族を

密告されたと勘違いして、

殺す場面をカットしました。

 

こういう話もあるけどね、

という紹介文は書いたけど、

自分の書く曹操

やってない感じで

済ましたんです。

 

私は確信しました。

曹操は、

パニックになると、

人を殺す人です。

 

だから、

かくまってくれた家族を

曹操が殺す場面は

カットすべきじゃなかった。

(中国の歴史ドラマは

ちゃんとその場面入れてた)

 

大虐殺のあと、

仲間や部下が半数以上

造反して、

曹操の治めてる土地を

奪ったのは、

曹操に「ついていけない」

と思ったからでは?

 

かしこか頭おかしいか

分からん曹操より、

あほな呂布の方が、

まだ使え(仕え)やすい。

 

それから私の頭をかすめる

嫌な予感。

曹操とお父さんは

仲が良くなかった

→お父さんを殺された恨みより、

これくらいしても大丈夫だと、

舐められたことに激怒したのでは。

 

・ライバルの袁術

追い返したけど、

あと一歩で倒せなかった不満、

疲れが爆発して大虐殺が

行われた。

 

つまり、曹操は、

確信的に大虐殺を

行ったのではないかと…

 

・俺を怒らせると

怖いんだぞ!!

というアピール。

・ゆきすぎた孝行者アピール。

袁術を追いかけて

疲れた兵士の鬱憤を晴らす

ために大虐殺。

→財宝、食糧ゲット!

 

 

今まで、曹操

ずっと悪役にされていて

可哀想だと思っていたけど、

2千年以上悪役にされても

しようがないよ…。

 

こんな頭のおかしい

曹操に造反せず、

残った軍師の
荀 彧(じゅん いく)と

程昱(ていいく)。

涙が出そうです。

 

追い詰められた曹操

ライバルの袁紹

家族を人質に出して、

救援物資を得ようと思います。

そこで

程昱(ていいく)の一喝。

「あなたはそこで

終わる人なのか!!!」

(※セリフ要約)

曹操、目が醒める。

 

胸熱の場面でした…!